エストニアでもっとも高い場所

エストニアでもっとも高い場所

さて、エストニアでもっとも高い場所はどこか・・・エストニアが平坦な土地だということが日本から行くとよくわかります。
特に車やバスに乗っていると日本人でしたら、あると期待しているところに山が見えない・・・という気持ちになる人は多いかもしれません。
南エストニアに行くチャンスがあり、近くにエストニアでもっとも高い山(丘)があるので、ぜひ行ってみようということになりました。山とは言えない高さですので丘と言っておきます。

赤ピンがスール ムナマギです。Google mapからの引用

Suur Munamägi (スール ムナマギ) 標高318m
エストニアの一番高く、バルト三国(リトアニア、ラトビア)の中でも最も高い場所となります。
エストニアの中でもかなり南にあります。ほぼラトビアに近い場所です。
この地域はSetoといい、特徴的な文化があります。エストニアの中でも地域性が濃い場所でもあります。Seto Leeloという場所では女性たちの民族合唱なども披露され、多くの観光客が訪れています。

山の入り口です。看板によると、近くのカフェの名前は318というそうです。

ここから神社を登るような階段が続き、階段に観光にきた方々は息を荒くしていました。

途中には歌の神様がカンテレを弾いている様子が彫られていました。鮮やかな色で思わず立ち止まって見てしまいます。

頂上まで着くとタワーが建っています。一階には318というカフェがあります。展望台として利用され、エレベーターだと6ユーロ、階段の場合は4ユーロ。安くて運動になる方を選びました。
このタワーなかなか高くて階段で登りましたが運動不足にはきつかったです。
展望台の一番上に着きますと以下のような景色が四方に広がります。

頂上からの展望は針葉樹林が広がるまさに「北の大地」です。見渡せるのも気持ちがよいものですね。そして空気が良いので思わず深呼吸してしまいます。

登ってきた階段が見えます。

そして、世界中の都市までの距離と方角を表示しています。もちろん東京もありました。

TOKYO 8000km!

山というか丘ですが、やはり森林浴としては最高の場所でした。高いところに行き清々しい気持ちになりました。
階段の半分ほどのところにはお土産店があり、地元の人が作ったハンドメイドの品々が並んでいました。あまり日本人の方々が行かない場所ですが、エストニアそしてバルト三国を感じることができる場所でした。



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