ご招待イベントレポート「一緒に日の出山でライ麦パンをおいしく食べよう」

ご招待イベントレポート「一緒に日の出山でライ麦パンをおいしく食べよう」

みなさま、大変長らくアップデートを怠っておりました。申し訳ありませんでした。さて2022年も終わり、新しい2023年が始まりました。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、2022年11月に毎年恒例の外でライ麦パンを食べるというご招待イベントを催行しました。山登りというハードルが皆さんのお申し込みに影響を与えているにもかかわらず、毎回参加いただく方がいてありがたいです。
このイベントももう3回目、毎回違う場所に行きますが、1度目は高尾山、2度目は大山でした。今回は奥多摩の日の出山にしました。(高尾山、大山のイベントについてはこちらにブログがございます)

さて、当日主催者たるもの先に行かねばならないと思い、早めに向かいましたが中央線が人身事故で全く動かなくなるという不測の事態に陥りました。私は幸にして到着していた立川駅で青梅線が動いていたということもあり、待ち合わせの御嶽駅に遅刻しながらもなんとか到着しました。先に到着されていた方もいらっしゃり、申し訳ない気持ちでした。

電車遅延で大きな影響を被った方もいればそうでもない方もいたということで、難しい判断もありました。時間的には余裕の計画を立てていたので先に到着していた人と、後に到着した人との二手に分かれての山行となりました。臨機応変に進めるのはイベントとしては大事なことですね。
これはひとえに参加してくださった方々のご協力の賜物でした。

さて、電車遅延の影響を受けてしまった方が到着したのを待って(若干1名さまは山で追いつくということで先に出発しました)、第2便出発となりました。

御嶽駅からはバスに乗り、ケーブルカーを使って三岳山をまずは目指します。ケーブルカーがあるのでこの山はかなりアクセスしやすく、普段運動していない人も気軽に楽しめる魅力があります。
ケーブルを降りてしばし散歩のようなコースを抜けると坂道が目の前に現れます。やっとここから「山よね」ということがわかってくると思います。
その先を頑張って登るとお店が立ち並ぶ場所に出ます。蕎麦やうどんなど小腹が空いた時にちょうど良いです。我々はこの先でランチなので今回はそのまま通過します。この先は長い階段の先に御嶽神社があります。
御嶽神社裏の眺望もなかなか良いのですが、今回は第1便も第2便の皆さんもどちらも御嶽神社をスキップしました。

御嶽駅前で販売されているわさび

スキップすると、山道らしい道が出現し、長尾茶屋という「天空のソムリエ」と呼ばれる川﨑さんがいらっしゃるお茶屋があります。そこで今回は休憩をしながら、その先にある長尾平展望台で目的地の日の出山山頂を拝むことができました。

長尾平展望台の途中にはヘリポートもあり、緊急時にはここにヘリが到着することになっているようです。「天空のソムリエ」だけに山の中でもワインがいただけることがここの茶屋の一つの名物になっています。そしてここでようやく参加者最後の合流が行われ、ようやくひとつにまとまりました。
御岳山から日の出山までの山行は山に来たなという雰囲気の中縦走する形でひたすら景色を拝み、最後の最後で登りがあるので運動不足の私は「ぜーはー」言いましたが、身軽な方々は軽々と登頂されていました。

日の出山までの道

山頂に着いたらお待ちかねちょっと遅めになってしまいましたがランチタイムです。ライ麦パン6種類を事前に薄切りにしたものを我がパートナーエストニア人ウルモ先生が背負って持ってきてくれたものをお披露目という具合となりました。

皆さんに、「自分の分だけでいいですからね!」とあれほどお伝えしたのに、ルールを破る不届き者が……(というのは冗談です!)
いや、お気遣いくださる方々がたくさんいらっしゃり、シェアコーナーに美味しいおかずがどんどん増えました。さすがは皆さんライ麦パンを食べるためだけに登ってくださったため、ライ麦パンに合うおかずをご存じでした。「本当にどれも美味しかったです。ありがとうございました!」
次回も参加される時にはお気になさらずです。



さて、ランチが終わり皆さんそれぞれ自己紹介タイム(やってもらやらなくてもよいのですが)と何か宣伝したいことなどあれば自由に宣伝するコーナーを設けました。

それぞれご紹介いただき、お得情報なども皆さんでシェアしました。やっぱりランチの時間が一番皆さんがイキイキしている!
このイベントの目的は横のつながりが広がるといいなと、開催されているということです。家族友達以外の知り合いとふんわり楽しんでもらっている時を見るのが開催者としては嬉しいことなのです。


その後はつるつる温泉を目指し下山をしました。下山の道のりは意外にも長いので、ちょっと疲れが出ている方もいました。また、1時間程度の遅延のため、下山ギリギリに日没となったのであと少し遅ければくらい中の山行になっていたのでやはり時間には余裕を持たせることが大事だと痛感しました。
つるつる温泉の前から武蔵五日市駅までバスがあり、温泉に行く人とそのまま駅まで向かう人と解散しました。温泉組はそのまま温泉へと向かい、疲れた脚をしばし休めてから帰宅しました。

ざざっとのレポートです。ハプニングがありましたが、諦めず朝早くからご参加いただきありがとうございました。
また2023年秋頃に皆さんと楽しむ会を招待制で企画するつもりでございます。

この日の山行はYamapでシェアしております。ご確認くださいませ。
また画像提供いただきました方々、ありがとうございました!!