サーモンとジャガイモのオーブン焼き
サーモンはエストニアも、他の近隣諸国もよく料理になる食材です。「またか・・・」というほどサーモンを多用しているメニューが多い事も事実です。しかしながら、サーモンとクリームの相性は最高というのもまぎれもない事実です。やはりこの辺りの食べ合わせですと、エストニア近隣出身の方々はテンションが上がると思いますので、北欧あたりのお友達がいらしたときには、作られると盛り上がるかもしれません。なにより、失敗することもなく、手軽で日本でも作りやすい料理です。
▪️材料(2人分)
1 ジャガイモ 3〜4個(中ぐらい)
2 玉ねぎ 1個
3 サーモン 2〜3切れ
4 生クリーム 200ml
5 塩、こしょう、ディル、とびっこ お好み
▪️作り方
1 玉ねぎを繊維にそって細長く切り、ジャガイモはフレンチフライよりも細めに細長に切ります。(5mm幅ほど)
2 ジャガイモと玉ねぎを半分ずつ、オーブン皿に入れます。
3 それらの上に塩こしょうをふりかけます。
4 一口大に切ったサーモンをその上に並べます。
5 また、その上に残りのジャガイモと玉ねぎを乗せます。上から生クリームをかけ、また塩こしょうをします。
6 175度に熱したオーブンに1時間入れます。
Point: オーブンから出したら熱々のうちにいただきます。グラタンよりも手頃で、生クリームと塩の絶妙なバランスが食欲を誘います。一緒に食べるのはパンがおすすめかもしれません。お皿に残っている生クリームをつけていただくと、最後まで美味しくいただけます。ディルやとびっこなどのトッピングはお好みでどうぞ。ディルは彩りを添えますし北欧には欠かせないハーブです。
スウェーデン料理で有名な「ヤンソン氏の誘惑」もこの料理に似ていますが、違うところは、真ん中のサーモンの部分がアンチョビとなっています。
このヤンソン氏の誘惑の名前の由来通り、箸が(フォークかな)止まりませんので、お気をつけください。笑