エストニアで自動車を運転するには(レンタカー編)
私にとって初めての夏のエストニア。
エストニアはバスも発達しており、タリンとタルトゥ間はかなりの本数が出ているので、通常の観光でお越しの際はレンタカーは必須でもないので費用や安全面においても断然バスをおすすめしたいところです。
しかしながら今回限られた日程で国内の各地方を忙しく周る必要があり、レンタカーを借りることになりました。
もともと日本ではペーパードライバーということもあり、ゴールドではありますが、運転にはあまり自信がある方ではありませんが、エストニアの各所を周るべく全力を出し切ることに決めました。(苦笑)
レンタカーを海外で運転するにはまず、日本の運転免許証を持っている方は、国際運転免許証の取得が必要です。この方法については、こちらで案内していますので、参考になさってください。
エストニアで車を借りる際に持っていくもの
日本の運転免許証(コピー不可)
国際運転免許証(コピー不可)
パスポート(コピー不可)
上記3種類を必ず持参してください。
レンタカー予約
我々は世界的にも有名であるHertzレンタカーで借りることに決めました。
HPは日本語でも予約できますので、特に不安なことはありません。48時間前までキャンセルなど無料でできるので、急遽変更になった場合にも対応可能です。希望の車種を選んで出発前にクレジットカードで支払いができます。AT車よりマニュアル車の方が多いので、AT車限定のかたはAT車かどうかを確認しながらご予約ください。
車に余裕があれば現地での車種変更や保険内容の変更もできます。
その差額は返却時に全て精算されます。
車の受け渡し
我々はタリン空港で借りましたが、エストニア国内で他にも借りられる場所はHertzはありました。サーレマー島、タルトゥ、タリン市内でも借りることができるようです。
タリン空港は到着ロビーを出口に向かって右方向のエスカレーターで降りた端に、レンタカー会社のブースがありました。
すこしわかりにくい場所にあるので、わからない場合はインフォメーションのスタッフに質問してみましょう。
そして、窓口に行くとスタッフが丁寧に対応してくれます。レンタカーの種類で変更したい場合はこの時に変更の申し出をすると余裕がある時は変更できます。保険内容も変更可能です。
上記の必要書類のコピーなどを取られますので、提出してください。
上の写真にありますが、運転できるエリアを指定することもできます。今回はエストニア国内のみという枠でのレンタルでした。
他国に行きたい際はその対応の契約となります。その場合はレンタル費用は確実に変わってきます。
乗り捨てシステムもあるのかもしれませんが、今回は出発地に戻るという設定で借りたので確認できておりません。
日本と違うのはキーを渡されたら、受け渡しはスタッフ同席せず、キーと書類だけを持って借りる車のナンバーと一致するかを確認し、そのまま発車します。
何か相違がある時はこの時に窓口まで行くのが良いと思います。
特に問題なかったので、このまま出発しました。
夏のエストニアは午後10時でもまだ太陽が沈んでいない夕方のような日差しですので、夏は非常に運転しやすいと思います。
Skodaは日本には輸入されておらず乗っている人はほとんどいないと思いますが、もともとはチェコのメーカーで、現在はフォルクスワーゲンの傘下とあります。エストニアでは大衆車メーカーとしては有名です。比較的高いレンタル費用でしたが、実はこの車種を借りたのは理由がありまして・・・
次回は、エストニアの車の運転についてをレポートしたいと思います。