エストニア人が日本の湿原に行ってみた

エストニア人が日本の湿原に行ってみた

こんにちは。8月に突入し、毎日うだるような暑さの日が多くなりました。
今回のレポートは「尾瀬」についてです。日本では知らない人はいないほど有名な場所です。そこにエストニア人を連れて行ったらどういう感想になるのかを実験しました。
エストニアの国土はほとんど平らで、国土の約半分が森林エリアです。そしてそのほとんどが湿原になります。エストニアの森や林に入ると湿地にすでに足を踏み入れていることが多いです。

ラヘマー国立公園に行ったことはありますが、長靴に履き替えて森に行ったことを思い出しました。少し森に入ると水で靴が濡れてしまうからです。
エストニア人は小さな頃から湿原に親しんできた人々です。2019年以降エストニアに足を運んでいないので我が家にいるエストニア人もさすがに「エストニアに帰らないと・・・」と帰省本能が漏れ出るようになりました。
とはいえ、昨今の出入国事情から自由に行き来ができる状況でもないので、「尾瀬」ならエストニアの湿原欲を満たしてくれるのではないかと、行くことに。
8月の尾瀬は前評判では花も何もないので人が少なく穴場だと。何もない・・・

尾瀬はどこだろう?と言う方も、もちろんいらっしゃると思うので、全体がわかる地図をお借りしました。

引用:東京パワーテクノロジー株式会社


具体的な行程はヤマップにありますので、ご興味ある方はどうぞ。もしヤマップされている方がいらしたらぜひDOMOを押していただければと思います!!もうこれなしには山に登れないと言うほど便利なアプリです。ちなみに何度か道迷いにも救われたことがあります。

大清水→尾瀬沼→見晴(小屋泊)→尾瀬ヶ原→至仏山・小至仏山→鳩待峠 / ささ山さんの至仏山小至仏山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

尾瀬沼周辺を歩く

木道があり非常に歩きやすい場所が多く、尾瀬沼周辺は絶景の散歩コースです。8月はもちろん半袖でも登りは汗だくになりますが、1400メートル程度の高度があるので、風がふくとエアコンのように涼しく、ときに最高に気持ちよくなります。

尾瀬沼と対岸の木々

エストニアの湿原はどんな感じかというと、非常に尾瀬に似ている!と興奮気味。しかし、「その向こうにある山はエストニアにはないね」と。そう、この山は福島県最高峰の燧ヶ岳(2,356m)です。そうですよね、エストニアの最高峰は318mですからね。この景色に山がないのがエストニアと考えて良さそうです。

ずっと続く整備された木道
ところどころの池が、空と森林を映す
尾瀬沼とエストニア人

ちなみにエストニアの湿原の様子はこちらのページが素敵な画像もあるのでぜひご参考までにどうぞ。

さて、8月の尾瀬は「花何もないから穴場」と言う話でしたが、いやいやそんなことない。高山植物の宝庫でした。エストニアの湿原はこれほど肥沃な土地ではないのでもう少し花が地味ということでした。(注:個人的な感想です)
8月の尾瀬で見つけた高山植物を撮ってまいりましたので、ご覧くださいませ。

しきりに、エストニア人は「白樺が懐かしい」と言っておりました。エストニアにはたくさんの白樺があります。日本人にとっては何気のない景色がエストニアらしいと言うことなんでしょうね。
これで数ヶ月は「エストニアに帰りたい」と言わないのではないかと、エストニア分補給ができたはずです。
エストニアの自然に触れたいけども、なかなか行けないと言う方は、国内でも湿原の良さを体験できる場所がありますので、行ってみるのも良いかもしれないです。

至仏山の中腹からの尾瀬ヶ原全体


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です