クリスマスだけではない、ローストチキンと鶏ガラスープの作り方

クリスマスだけではない、ローストチキンと鶏ガラスープの作り方

クリスマスにローストチキンを召し上がる方は多いのではないでしょうか?
エストニアですと日常いただいても違和感がないメニューです。
エストニア人は鶏肉を野菜と焼いていただくのも大好きです。日常なのでローストチキンを見てもあまり気分が浮つかないのが玉に瑕。
ローストチキンって高いしなぁ。と思っていませんか?私もずっとそう思っていましたが、このレシピでロンダリングレシピを作っていくと、とんでもないコスパの良いものだと実感しました!!
スーパーで誰も買ってくれなかった丸鶏があって、安くなっていたら丸鶏を買うチャンスです。さて、ローストチキンのレシピを・・・このローストチキンで何品できるんだと言うロンダリングレシピになります。
我が家では定番のロンダリング料理です。

材料(丸鶏1羽分)
・丸鶏 1.2kg 1羽

※玉ねぎ 4分の1
※セロリ 半分(お好みですがエストニアはセロリをいれることが多いです)
※人参 半分(お好み)
※甘栗むいちゃいました 80g程度(お好み)
・ハーブ類 (ドライの場合は鶏肉の表面に擦り付け、生の場合は鶏の脇などに挟む)
・塩 鶏肉の表面に擦り付ける分
・こしょう 鶏肉の表面に擦り付ける分
・野菜を炒める用の油 小さじ1
・鶏肉にぬる用の油 大さじ1

作り方
事前準備
予め、鶏肉を冷蔵庫から3時間前に出しておきます。(オーブンに入れたときに均等に熱が加えられるようにするため)
1.
丸鶏の内臓部分を念のため水で綺麗にし、キッチンペーパーで着いた水を拭き、水気がなくなるようにします。

2.
鶏肉の外側に塩、こしょう、ドライハーブを擦り付けます。

3.
玉ねぎはみじん切り、セロリ5mm幅の輪切り、人参は5mm程度に切る。甘栗むいちゃいましたはそのまま。
フライパンに少々油をひき、玉ねぎを入れ透明になったら、セロリ、人参を入れ5分程度中火で炒めます。(火が通っていなくてもオーブンで焼くので大丈夫です)

4.
火を止めた3に甘栗むいちゃいましたを入れまぜます。(これは筆者の完全な好みですのでなくても良いです)

5.
鶏のお腹に4をつめます。手羽など挟めるところに生のハーブがあれば挟みます。

6.
鶏を紐で縛りますが、面倒なら楊枝などでお腹に入れた具が出ないように閉じるのでも良いです。

鶏の縛り方はこちらの動画などご参考に。

7.
190度に温めたオーブンに1時間程度入れます。途中45分程度のところで鶏肉から出た油を刷毛などで表面に塗ります。

8.
お箸などで、鶏肉にさして、透明な肉汁が出てきたら焼けた証拠です。少し濁った肉汁が出てきたらもう少し焼いてください。

9.
焼き終わったら、アルミホイルなどでかぶせて10分ほどおくとジューシーになります。

縛った紐は食べる前に切ってくださいね
モモから外していきます。
中の野菜と一緒にいただくと美味しいです。

そして・・・このあと・・・珠玉のスープになります。
ローストチキンを骨ギリギリまでいただけたら・・・このスープは本当に美味しい。いくらでも飲める天然のチキンスープです。
1.
鶏のガラを鍋に入れます。(極力野菜などは取り除きます)
水を鶏のガラがかぶるくらいまで入れ、できるだけ沸騰させないギリギリで10分程度煮ます。(沸騰させると白濁します)

2.
鶏ガラをスープから出し、その他の残骸もできるだけスープから出します。
味を見ながら少しずつ塩を入れ、「これだ」と思ったところで火を止めます。
鶏のスープが完成しました。
私はミニトマトを入れてトマトスープにしましたが、わかめやネギを入れても美味しい鶏ガラスープができます。






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